タイヤを適正サイズのホイールに装着し、規定の空気圧を入れた状態で、サイドに記載されている模様や文字の厚みも含んだ幅のこと。また、模様や文字の厚みをぬいた幅を、断面幅という。

偏平率とは、タイヤの断面幅(W)に対する、高さ(H)の割合のこと。

Rとは、ラジアル構造であることをあらわしている。

そのタイヤに適合するリム(=ホイール)の直径のこと。

1本のタイヤが最大で支えられる重量をあらわす指数のこと。

規定の条件下で、そのタイヤが走行できる最高速度を表す記号のこと。

タイヤは走れば減っていくもの。とうぜん、減ったら交換しなくてはいけないんだけど、その時期を教えてくれるのがスリップサイン。タイヤの側面にある△の印をたどって、溝がいちぶ浅くなっている部分がそれ。溝の深さが残り1.6mmになると、スリップサインが露出して、磨耗の限界を知らせてくれるんだ。溝のないタイヤは、運動性能が低下するうえ、雨の日にスリップしやすく、とっても危険。また、溝の深さが残り1.6mm以下だと車検に通らないばかりか、整備不良の違反を取られることもあるので、早めの交換を心がけよう。