TOP > ムービーコンテンツ > メンテナンスDIYムービーガイド > ブレーキパッド交換 |
メンテナンスDIYムービーガイド From JDM-OPTION[2006.05] |
※作業工程は映像、写真でわかりやすいようにリフトアップして行っています。
|
|
ムービーでチェック! |
※ムービーをご覧になるには「Macromedia Flash Player 8」が必要です。持っていない方はこちらから。 |
ポイント解説 | ||||||
ブレーキパッドを交換するには、まずはホイールをはずすんだけど、先にジャッキアップをしてしまうと、ホイールナットを緩めようとしてもタイヤがまわってしまい手がスッポ抜ける。まずホイールナットを少しだけ緩めてからジャッキアップをするのが正解だ。 |
キャリパーは12mmのボルト2本で固定(EP82の場合)されている。整備するひとからみて、裏側にボルトの頭がくるので、緩める回転方向を間違えないように注意しよう。 |
厚みのある新品ブレーキパッドを入れるために、ディスクブレーキピストンツールを使ってブレーキのピストンを押し戻す。この専用工具を持ってないからって、ウォーターポンププライヤー等で無理やり作業するとピストンやダストシールを傷つけてしまうことがあるのでオススメできません! |
ブレーキパッドを組み付ける前に、#80程度の紙ヤスリ、もしくは目の細かい棒ヤスリでパッド面の角を軽く落としておく。ローターに対して回転方向となるパッドの左右はもちろん、上下側も落としておけばローターとの馴染みが良くなるゾ。 |
|||
ブレーキパッド交換が終わったら、手ごたえ(足ごたえ?)があるまでブレーキペダルを何度か踏み込む。こうすることで押し広げられて奥まっているブレーキピストンを適正位置まで戻すことができる。この作業を忘れると走り出して一発目のブレーキが効かないことがあるので、注意してくれ。 |
最後にブレーキフルードが「MAX」レベルまで入っていることを確認。もし足りなかったり多すぎたりした場合は、フルードの継ぎ足しor吸い取り作業をして調整しよう。 |
|
|||||||
|
|
※作業工程は映像、写真でわかりやすいようにリフトアップして行っています。
|
|
ムービーでチェック! |
※ムービーをご覧になるには「Macromedia Flash Player 8」が必要です。持っていない方はこちらから。 |
ポイント解説 | ||||||
新品ブレーキパッドとブレーキローターの馴染みをよくするためには、ブレーキパッドの面取りが必要。#80番前後の紙ヤスリでパッドの面取りをしてもOKだけど、棒ヤスリを持っているならそれでも可能。削る量は“つまようじ1本分”程度の量で十分だ。 |
リヤキャリパーのピストンをまわして戻すタイプの車種の場合。ラジオペンチやプライヤーで代用することもできるけど、チョットでもミスるとゴム製のピストンシールを破いてしまうことがあるので決して真似しないように。正しくは右側の写真、ブレーキピストンキューブを使うことだ。 |
リヤブレーキ用のパッドの裏側にはポチンとした出っ張りがある。この出っ張りがブレーキピストンのくぼみとピッタリはまるように、ピストンのネジ込み具合で位置を調整しよう。 |
FD3SやAE86など、リヤブレーキとサイドブレーキを兼用している車種は、パッド交換が終わったらサイドブレーキのアタリを出す。サイドブレーキの引きしろに、しっかりと“引き応え”が出るまで、サイドブレーキレバーを何度か上げ下げしよう。 |
|
||||||||||||||
|
|
※作業工程は映像、写真でわかりやすいようにリフトアップして行っています。
|
|
ムービーでチェック! |
※ムービーをご覧になるには「Macromedia Flash Player 8」が必要です。持っていない方はこちらから。 |
ポイント解説 | ||||||
RX-7(FD3S)のフロント4POTキャリパーの場合、まずはパッドピンを止めているピンクリップをはずす。 |
するとパッドピンがフリーになるので、パッドピンが引きぬけるようになる。 |
そしてブレーキパッドを押し広げているパッドクリップをはずすとブレーキパッドを取りはずすことができる。 |
ちなみに、純正ブレーキパッドの裏板部には“シム”と呼ばれる鳴き防止&断熱のための薄い金属板が2枚入っている。これが入っているとペダルタッチにダイレクト感がなくなるので、今回は取りはずすことにした。 |
|||
4POTキャリパーのピストンを押し戻す場合は、ピストンのどれかひとつでも押し損じがあるとそのピストンが飛び出してしまうので注意。すべてのキャリパーピストンを“同時”に押し戻さないといけない。 |
さて、いよいよ新品ブレーキパッドの装着となるわけだけど、その前に“面取り”作業が必要になる。ENDLESS・CC-Aパッドの場合、ローター回転方向となるパッド面はすでに面取り済み。ローターの上下方向の面取り量は写真(左)くらいでじゅうぶんだ。 |
|
|||||||
|