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Nisei Week SHOWOFF Car Show From JDM-OPTION [2006.10] |
L.A.のリトル東京で開催される年にいちどのお祭りにJDMマシンが大集合! | |
L.A.(カリフォルニア州)のダウンタウンに位置するリトル東京。そこで毎年行われるのが“二世ウイーク”。日本の文化を紹介しつつ、かき氷や焼きそばなどの出店でにぎわうお祭りで、その一角には何100台ものチューニングカーが集まるカーショーが開催されるSHOWOFF。 | このイベントは、アジア系の参加者とホンダ車のエントリー率が高いのが特徴で、日本を完全に意識したクルマがいっぱい展示され、車種も旧車、ドレスアップ、ドリ車、VIP何でもあり! アメリカのJDMマシンがいちばん見られるのが、Nisei Week SHOWOFF Car Showだ。というわけでアメリカ在住カメラマン、YASにレポートしてもらおう。 |
今年からアメリカでも発売されたホンダFIT。ガソリンの高騰と共に、アメリカでもコンパクトなクルマが注目を浴びるようになったみたい。しかしこのFIT、よく見りゃ右ハンドル。正規販売される前に輸入されたクルマで、ストリートは走れないんだけど、エンジンはK20Aをぶち込みドラッグ仕様として製作されたのだとか。オーナーによるとK20Aのエンジンスワップは意外と簡単なようで、これからはスワップキットも販売する予定とのこと。S2000の純正イエローがひときわ目立っていた1台だ。 |
高級スポーツカーをイメージさせるエクステリア、オリジナルパーツなども製作しているショップDANSTOYが持ち込んだRX-8だ。特にラグジュアリー系ホイールで人気のジオバンナGFGの深リムなカスタムホイールに目を奪われる。足まわりはテインを装着し、ブレーキはROTORA製。後部座席にはドデカイ4発のウファー&トランク内にはアンプが占領! エンジンパワーも必要だけど魅せる心を忘れていないのがアメリカのカスタム術。 |
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K20Aにスワップしたエンジン。ボルトオン感覚で、簡単にスワップができてしまうそうだ。これからこっちで流行りそうなチューニングだね。 |
ドカ〜ンと張り出したフェンダーは2.5インチ(約63.5mm)と超ワイド。角張った形状が、とっても個性的だよね。 |
ひとや荷物が載るスペースはまったくなし。キッカーのウファーがドドドと左右均等に並び迫力満点だ。 |
ハチロク用などのオリジナルエキマニを製作しているDANSTOY。エンジンはHKSのTO4Zタービンで450hpをマーク。マネージメントシステムはTEC3だ。 |
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アメリカで有名なチューニングショップSP Engineeringが製作した94年式のスープラ。「日本までいって買ってきたぜ?」と言う、ご自慢のぶりぶりワイドなボディキットやウイングなどは、すべてトップシークレット製だ。サスペンションには車高調整が可能なロベルタカップをセット。タービンはHKSのGT3038をツインで装着し、FコンVプロで制御する。現在は820hpまでマークしており、アメリカの雑誌では引っぱりダコなマシンだ。これで街中走ってたら注目度120%っす! |
キャンディホワイトパールがお似合いなボディーカラーの2000年式セリカを操るのは、何と女のコのトリィーサちゃん。あどけない顔してボンネットを開けると‥‥オオッ、4連スロットルですか〜!! アメリカのメーカーDanstoyが製作した2ZZエンジンにオリジナルのスロットルを装着しちゃってます。お気に入りは、限定販売されたレカロ製のトムキャット。「私のシートのシリアルナンバーは5、6番なんだからね!」と自慢していました。 |
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ドアの内ばりはカーボンケブラー製で、カーンボンアイテムで有名なSEIBON社のカスタム。ヘッドライナーやカーペットまでもカーボン調の生地を使っている。 |
日本では普通(?)かもしれないけど、こっちのストリートカーで初めて付いているのを見たスタックのメーター。シートはレカロのトムキャットをチョイス。 |
トランク内にはアルパインのアンプ、ボストンのウファー、そして画面の角度が変えられるように作られたステーに19インチモニターをセットする。 |
ホイールはJ Line製 SDM SL2の18インチを装着。タイヤはアメリカで装着率の高いTOYOタイヤ。フロントは235/40-18の9J、リヤは255/35/18の10.5Jだ。 |
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なんの変哲もない北米仕様の03年式カローラ。なんでこんなクルマがショーに出てんだ? とエンジンルームをのぞいて見ると、ありましたよカタツムリが! AE101 の4連スロットルボディを装着し、プロトタイプのT3/T4タービンでキメ。 |
最近アメリカでもVIPカーなんて言葉をよく耳にします。日本のみたいにブリブリな仕様はまだあまり見かけませんが、その予備軍みたいなクルマは増えているみたい。そしてこれは、旧型インフィニティQ45のVIP 風マシンなんだけど、内装は笑っちゃうぐらいVIP!! ハシとかブランデーが‥‥。 |
未だに人気を誇るEF系シビック。特にこのイベントにはたくさんいます。写真のEFのエンジンは、日本から輸入したグループA鈴鹿スペックものだとか。もちろんカリフォルニアのガス検は通りません‥‥(涙)。 |
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日本のミニバン、ワゴン人気の影響もあってか、多少ながらもチューニングしているミニバンを見かけるようになった。エンジン自体はノーマルだが、IHIのVF22タービンを装着しハルテックで制御。オートエクゼのボディキットがお気に入りのマツダ・プロテジィ5でした。 |
新型ISが出ちゃいましたが、旧型(アルテッツァ)だってもちろん現役です。アメリカ仕様はもともと2JZのNAが搭載されていますが、それにスープラの2JZ腰下をスワップしLMS製のスーパーチャージャーキットをぶち込んで307hp! ワ〜オッ!! |
ハウスオブカラーのキャンディーグリーンでペイントされたキレイな240SX。以前にくらべると、いかついドリ車も増えてきているみたい。最近こっちで人気のホイールブランドJ Line SDMsl2のカスタムオフセット&カラーをチョイス。 |
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ドリフトが流行ってるからと言っても、やっぱり人気なのがHONDA車チューン。特にEF、EG、EKの歴代シビックたちがショーで目立っていた。モロ日本仕様にしているJDMマニアから、ハイパフォーマンスエンジンをおごるクルマまで千差万別。なかでもタイプRのエンジンをスワップしているのをよく見かけた。 |
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今回のショーで気になったのがルーフラック。どこに行くわけでもなくショーに展示するだけなのに、サーフボードやスケートボード、自転車などがワンポイント感覚(飾り!?)で装着しているのが面白い。これっておかサファー? | ちまたで人気の限定スニーカー。ホイールの色と同色のスニーカーがダッシュボードに飾られストリートな臭いをかもしだす。だがゲタやセッタがあってもおかしくない日系二世ウイークなイベントなのです! | |||
バンパーから巨大なインタークーラーが見えているとヤル気を感じさせます。そこには大抵パーツメーカーの文字がスプレーペイントされたりしているのですが、同じスプレーペイントでもグラフィティされちゃってるのよね〜。このワザいただききでございます! | ホイールのディスク部分を、パステルカラー調の奇抜な色に塗っちゃうのが流行っているみたい。ホンダ系の装着率が高いんだけど、ナゼか水色系が多いんだよね。 |
Nisei Week オフィシャルサイト http://www.niseiweek.org/ |