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スーパーアメリカンフェスティバル2007ムービーレポート From JDM-OPTION [2007.08] |
アメ車&カスタム&ローライダーなどなど‥‥アメリカンカーカルチャーを牽引して、15回目を数える超ビッグイベント“アメフェス”ことスーパーアメリカンフェスティバルが富士スピードウェイで開催されたぞ! もともとドラッグレースにカーショーとライブがジョイントしたイベントだったんだけど、会場となる富士スピードウェイの改修とともにカーショー&ライブイベントとして路線を変更。 | それによって日本各地から絶品ショーカーが大集結しているというわけなのだ。そこで今回はアメフェス会場で見つけた超弩級のカスタムマシンをチェックしちゃいます! |
※ムービーをご覧になるには「Macromedia Flash Player 8」以上が必要です。持っていない方はこちらから。 |
OWNER:浜田さん
アメ車を語るなら忘れてはならないピックアップ。フルサイズボディが人気のダッヂ・ラムにエアサスを装備し、20インチのホイールを納めている。しかし、このクルマでいちばん目立っているポイントは「ネイルショップをやっている嫁がヒョウ柄好きなので」ということから描かれたヒョウ柄ペイント。低さと大きさ、さらには全体のイメージをワイルドに演出しているペイントと、3拍子揃ったトラッキンだ。 |
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丁寧に仕上げられた ワイルドスタイル 1929年 フォード・モデルA グリーサーロッドやラットロッドと呼ばれるこのスタイル。ホットロッドの中でも若者が中心となるジャンルだ。またチョップトップにセクショニングといったアメリカンカスタムらしい大技もしっかりと施されながら、丁寧に仕上げられているのがポイントだ。 |
ローライダーならではの スタイルをコンビでアピール 1963年 シボレー・インパラ 4輪独立ユニットとして組むことでそれぞれのシリンダーが自由に全長を変えられるため、タイヤ3本のみが接地するスリーホイラーなんて芸当も可能。ローライダーのアイデンティティともいえるハイドロユニットのメリットは、こんな曲芸的なディスプレイにも活かされているというわけ。ちなみに、左は1963年で右が1964年。1964年 シボレー・インパラ |
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時代を感じさせない ストレートボディの個性派 1967年 ビュイック・リビエラ リビエラは当時のラグジュアリークーペとしてエポックメイキングなモデル。フルレストアされて美しく仕上げられたその近未来的なフォルムは、今見てもスタイリッシュかつ新鮮。じゃっかん落とした車高に、ホイールはバドニック・マグナムを17インチでチョイス。このセンスは時代に流されないかっこよさといったところ。 |
素材の良さを活かした シンプルスタイル 1962年 リンカーン・コンチネンタル 今も高級車の代名詞といえるリンカーン。真横から見ると角張って見えるけど、曲線を取り入れたディテール部分など独特なデザインが特徴。そんなモデルをベースに、ホイールはサプリウムの14インチでLOWな雰囲気を演出。シンプルながらもベースの良さを引き出したライトカスタムだ。 |
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オーディオ&セキュリティで ビンテージを現代風にアレンジ 1972年 シボレー・モンテカルロ ミディアムボディの手軽さから、ローライダーからホットロッドまで幅広い人気のモンテカルロをベースに、オーディオやセキュリティといった現代のアイテムを投入。セキュリティのプロショップ「オートセキュリティエナジー横浜」のデモカーとして製作された1台。 |
アメリカンなキャラが栄える ローライダーのセダンピック 1976年 シボレー・エルカミーノ タンジェリンをベースにした極上ペイントで包まれたエルカミーノは、各部にピンストライプが施されたクラシックなローライダー。まるで昔のルーチェを思い起こさせる縦2段のヘッドライトは親しみが持てるものの、セダンピックというキャラクターはアメリカならでは。各地のショーへエントリーして、高評価を得ている1台だ。 |
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インテリア&エクステリアは オールホワイトで爽やかな装い 1968年 コルベット 日本でも人気が高いアメリカンスポーツクーペのコルベット。このコルベットはオーナメント類をすべてはずしながら、オフホワイトでペイントしている。サイド出しマフラーに15インチのトルクトラストを組み合わせるマッスルなモデファイだ。対してインテリアもホワイトで張り替えつつ、メーター類も総入れ替えするなど、マッスルカーなのにやけに爽やかなイメージがグッド。 |
ゴージャスに楽しめる ロー&ストレッチフォルム リンカーン・タウンカー・リムジン 94年もしくは95年あたりのタウンカーをベースに作られたリムジンは、この巨体ながらハイドロを搭載。さすがにホッピングはムリとしても、車高調整用としてはかなり使えるはず。地面スレスレの低さで走る姿はかなりの迫力だ。プライベートでリムジンを所有するというのもうらやましいよね。 |
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現役ドラッグマシンの ディテールとサウンド プロストックカー 会場の事情で走ることはできなかったものの、ステージ脇にはドラッグレースマシンが2台ディスプレイされていた。京都のジェイスポーツコーポレーションが所有するファニーカーとプロストックカーは、BERGドラッグレースなどでも活躍する現役マシン。会場ではエンジンをかけるなどデモンストレーションも行われていた。 |
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関連リンク スーパーアメリカンフェスティバル オフィシャルサイトIKURAなブログ オフィシャルブログ |
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