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最近のクルマには、純正コンピューター(ECU)をチェックするための故障診断コネクタが付いている。で、このインテリジェントインフォメーターは、その故障診断コネクタを利用して、純正ECUのデータをリアルタイムに表示できるアイテムだ。取り付けもカンタンで、追加メーターよりも手軽にモニタリングできるのが魅力。そして、携帯電話やMP3プレイヤーのようなデザインにすることで、チューニングパーツっぽくなく、ミニバンやコンパクトカーにも似合うのがポイント。そんなこともあって、車種バリエーションは豊富に揃っているぞ。 |
GENDOU-MISSILEという走り屋チームのリーダーを務めるクミコちゃん。愛車のBNR32(935R←クミコアールと読む)で、現在ドラッグレースに奮闘中だ。JDM-OPTIONで自身のブログも公開中。ほぼ毎日更新しているので、そちらもヨロシク! |
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○価格:3万7800円 ○対応車:96年以降に製造されISO14230故障診断コネクタおよび、旧日産故障診断コネクタを装備し、製造付属の車種別適合表に記載されている車両 ○問い合わせ:トラスト 0479-77-3000 http://www.trust-power.com/ |
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今回クミコが取り付けにチャレンジしたのはGDBインプレッサ。まず、車両側の故障診断コネクタ位置を確認して、そこに付属のODBハーネスを接続する。でもって、これまた付属するシガーライタープラグを使って電源を取る。あとは本体を両面テープや携帯電話ホルダーで固定すれば作業は終了。追加メーターのように配線の取りまわしや、センサー取り付けなど面倒な作業はいっさいなし。機械オンチのクミコでも装着できたし、誰でもカンタンに取り付けできるはずだよ。 |
故障診断コネクタは、ほとんどの場合、運転席の足もとにセットされている。場所がわからない!というひとでも、付属する車種別適合表にコネクタ位置が記載されているので問題なし。 | GDBでは、シガーライターから電源を取る必要があった。とはいっても、付属のシガーライタープラグをシガーソケットに挿し込んで、ODBハーネスのギボシ端子につなぐだけ。ちなみに、シガーライターから電源を取らなくていい車種もあるぞ(旧日産車に多い。なお、その際は別に付属するNON-ODBハーネスを使うことになるよ)。 | 本体の取り付け用には、専用の両面テープが付属されているのだけど、今回は市販の携帯電話ホルダーを使用。これなら本体もカンタンに着脱できるから、たとえばクルマを2台以上所有していてそれぞれが適合車種の場合、使いまわすこともできちゃうんだな。 | ||||
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液晶ディスプレイは、とっても見やすい6万5000色のフルカラー。もちろん、メーターの色を変えることも可能だ。で、さらにはボディカラーとボタンバックライトのイルミネーションも自分で好きな色に変更できちゃう。ドレスアップにも最適なアイテムってわけだね。 |
壁紙には14色の単色と、トラストのデモカー3台(D1仕様S15シルビア/GDBインプレッサ/アルファード)、そして『GReddy』のロゴを用意。でもって、写真のように文字盤を壁紙と同化させることも可能で、さらにメーターは針の色まで変えることができるのだ。 |
ボディカラーは、付属の着せ替えシート全9色(白/黒/赤/青/紺/紫/黄/オレンジ/ピンク)から選択可能。ちなみに、パソコンとプリンターを使えば、カーボン柄や写真、イラストなんかにすることもできる。つまり、ボディカラーは無限大なのだ! | シートの交換は、マイナスドライバーでクリアカバーをはずすだけ。あとは好きなシートカラーを挟み込んで、クリアカバーを元に戻せばOK。設定にないカラーや柄なんかにするときは、クリアカバーを型紙にしてシートを切り抜こう。 |
ボタンバックライトはホワイト、シアン、パープル、アンバー、ピンク、グリーン、イエローの全7色、そしてカラーが変わり続けるグラデーションの8パターンを用意。ボディカラーやオーディオなどのイルミネーションに合わせて、コーディネイトする楽しみもあるんだな。 |
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表示項目は純正ECUに依存することになるので車種ごとに異なるんだけど、最大で25項目(車速、回転数、水温、点火時期、2種類のインジェクター噴射時間、吸気温度、燃料温度、2種類のエアフロ電圧、インテークマニホールドプレッシャー、2種類のO2センサー電圧、2種類の空燃費補正、バッテリー、スロットル開度、2種類のWGV、ATF温度、EGR温度、ギヤポジション、4WD駆動比率、排気温度、故障診断)の表示が可能。こんなにモニタリングできてこの価格。コストパフォーマンスはめちゃ高だ! |
表示方法はアナログメーター、アナログ+バーグラフ、デジタルは2連、3連、6連から選択できる。なお、デジタル表示では、それぞれバーグラフにすることも可能だ。 |
項目ごとにイエローゾーンとレッドゾーンを設定することが可能。それぞれの設定値になるとスイッチライトと文字の色が黄色、赤(警告ブザー付き)になって知らせてくれるから、数値を追わなくても状態変化を確認できるのだ。 |
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最大25項目の表示、各項目のワーニング機能、カラー設定などなど、すべての操作を十字キーとその真ん中のエンターボタンで行える。詳しい操作方法は説明書に記載されているけど、ちょっとイジっていれば説明書を読まなくてもカンタンに操作できるぞ。ところで、操作がカンタンすぎると、せっかくのメモリーを間違って消してしまうなど、不安になってしまうひともいるだろうけど、そんな心配も必要なし。やることを選ぶ→確定ボタンを押す→決定となるので、誤操作も少ないのだ。 |
これがトップメニュー。まずは十字キーを使ってモニタリング、基本設定、初期化、監視設定にカーソルを合わせて、エンターボタンを押す。写真は基本設定にカーソルを合わせたもの。ちなみに、この画面ではカタカナで「キホンセッテイ」と表示されているけど、英語表示「BASIC SETTING」にすることもできるよ。 | |||
こちらは監視設定から、警告ゾーンを設定しているところ。これで、各項目のイエローゾーンとレッドゾーンの数値を決定するんだ。このへんも、ほとんど説明書を読まなくてもできちゃうほど、操作は超カンタン。 |
写真のようにリバースポジションでセットしても、モニターに対して正面から見た状態でボタン位置が決まるから、左側のキーが左に移動、上側のキーが上に‥‥というように、操作方法に変更はないぞ。 |
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データは見るだけじゃなく、同時に最大6項目まで記録(ロギング)することが可能。6項目でサンプリングの間隔をいちばん細かく見ようとすると数10秒、サンプリングの間隔を広げれば20分弱のデータを記録できるってんだから、簡易データロガーとして、走行会ユーザーにもピッタリでしょ。インテリジェントインフォメーターは、チューニングパーツのようなメカメカしいデザインじゃないし、操作もすごいカンタンなんだけど、使うほどに奥が深〜いアイテムってわけ。もちろん、各データはECUから取っているから正確だぞ。 |
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さてさて、今回も読者プレゼント用にクミコがおねだりを開始。しかも「ふたつ欲しいなぁ」とワガママを言ってみると「着せ替えシートの交換勝負なら、ふたつ賭けてもいいですよ」と、トラストの磯野サン。普通に勝負したのでは、慣れている磯野サンにクミコが勝てるわけがない。そこで、クミコが考えた妙案は‥‥ってことで、読者プレゼントと、ケータイOption&JDM-OPTIONでのトラスト宣伝PRをかけた勝負、どっちが勝ったかはムービーでチェックだ! |