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OPTIONムービーチャンネル
ケータイOption x J.D.M. OPTION コラボ企画発動!

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○価格:2万6250円
○問い合わせ:
 ミノルインターナショナル 
 03-5706-1888

GENDOU-MISSILEという走り屋チームのリーダーを務めるクミコちゃん。愛車のBNR32(935R←クミコアールと読む)で、現在ドラッグレースに奮闘中だ。JDM-OPTIONで自身のブログも公開中。ほぼ毎日更新しているので、そちらもヨロシク!
さまざまな冷却系アイテムをリリースしているクーリングマイスター、ビリオン。その中で人気アイテムのひとつとなっているのが電動ファンコントローラーのVFCシリーズだ。今回紹介するのは、新作の『VFC-Pro DD』。DDとはデュアルデジタルの略で、電動ファンコントロール機能はもちろん水温だけでなく電圧や油温、吸気温など、ふたつの情報を同時に表示できるのがポイント。ビリオンのVFCといえば、追加メーターのような真円デザインのVFC-Maxがフラッグシップモデルになるわけだけど、それをコンパクトにしたのがVFC-Pro DDだ。
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VFC-Pro DD完全ガイド

ポイント解説編
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温度表示は視認性に優れるデジタル式。左側のメインインジケーターは常時水温、右側のセカンドインジケーターにはバッテリー電圧を表示。別売りのセンサーを取り付ければ、油温や吸気温をモニタリングできるようになる。また、メインとセカンドインジケーターそれぞれに、ピークホールド&ワーニング機能を装備。「スッキリさせたいから追加メーターは付けたくない」なんてヒトにも、ピッタリのアイテムだ。
 
デュアルインジケーター表示項目

 

 

メインインジケーター:水温85℃
セカンドインジケーター:バッテリー電圧11.9V
  メインインジケーター:水温85℃
セカンドインジケーター:油温99℃
  メインインジケーター:水温85℃
セカンドインジケーター:吸気温39℃
 
表示切替方法
  ピークホールド機能  
通常の表示項目は左側に水温、右側にバッテリー電圧。別売りのセンサーを取り付ければ、右下のMODEボタンを押すたびに、バッテリー電圧→センサー2温度表示(油温)→センサー3温度表示(吸気温)というように、項目を切り替えることができる。 MODEボタンを2秒以上押し続けることでピークホールドを表示。ピーク値表示中は、各数字間のドットが点滅するようになっている。また、セカンドインジケーターは、そのとき選択されている項目のピーク値がそのまま表示される。愛車のコンディションチェックには欠かせない機能だ。
 
ワーニング機能
   

事前に設定しておいたワーニング値に達すると、赤LEDの点灯で知らせてくれる。写真はセカンドインジケーターの油温がワーニングに達し、センターの赤LEDが点灯しているところ。水温がワーニングになるとメインインジケーター上の赤LEDが点灯するよ。
セカンドインジケーターに「1」と表示された状態が、水温ワーニングの設定モード。左側のUP/DOWNボタンでワーニング値を設定できる。設定可能温度は90〜130℃だ。
メインインジケーターに「2」と表示された状態が、センサー2温度のワーニング設定モード。設定可能温度は90〜150℃になる。
メインインジケーターに「3」と表示された状態が、センサー3温度のワーニング設定モード。こちらの設定可能温度は50〜150℃。
VFCシリーズ オプションパーツ


価格:6090円


価格:7140円


価格:5040円
  エンジンオイルのドレンプラグと交換するだけで、正確な油温計測が可能。アタッチメントなども一切不要だ。対応温度は0〜150℃。   インテーク各部やインタークーラー、エアクリーナーボックスに取り付けることで吸気温を計測できる。溶接アダプター付き。対応温度は0〜120℃。   さまざまな液体、気体の温度計測に対応する汎用センサー(排気温度は非対応)。対応温度は0〜150℃。  
 
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ポイント解説編
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純正の水温センサーからの情報をもとに、純正ファンはもちろん後付け電動ファンも50〜120℃の範囲内、1℃刻みでコントロール可能。また、電動ファンの作動が低速と高速の2段階制御になっている車両に対しては、それぞれ個別に作動温度を設定できる。電動ファンの作動温度を下げ、水温が低いうちに電動ファンがまわれば、冷却効率があがりそれだけ水温の上昇を抑えられるってこと。ラジエター交換のように最大温度が下がるわけではないけど、水温の上昇を抑える=周回数を増やせるってことだから、走行会ユーザーにはうれしい機能なんだ。
 
2段階ファン制御にも対応!!
   
セカンドインジケーターに「Lo-」と表示されている状態が、電動ファン低速作動温度の設定モード。UP/DOWNボタンを使って、50〜120℃の間で設定できる。なお、電動ファンの段階作動がない車種については、こちらが通常作動温度の設定モードになるよ。 セカンドインジケーターに「Hi-」と表示されている状態が、電動ファン高速作動温度の設定モード。設定温度は、低速側温度〜120℃だ。電動ファンの段階作動がない車種は、高速側を設定する必要はない。
 
設定温度に関係なく強制的にファンをまわす!
VFCシリーズ オプションパーツ

価格:3675円。
ファン作動スイッチの取り付けはVFC-Pro DDの背面カプラーに接続するだけ。ハーネス長は1.5m、専用ステーと束線チューブ付き。
オプションの強制ファン作動スイッチを使えば、設定温度に関係なく電動ファンを強制的に常時回転させることができる。作動時は、スイッチ本体が緑色に点灯するぞ。
 
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ポイント解説編
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ファンディレイ機能というのは、電動ファンが作動してから水温が何度低下したら、ファンを停止させるかを設定できるもの。たとえば、電動ファンの作動温度を85℃にして、ファンディレイを5℃に設定した場合、85℃で電動ファンが作動して水温が80℃に下がるとファンが停止。そして、85℃になるとまた作動するという機能。この機能を使うことで、電動ファンの頻繁なオン/オフを防ぎ、モーターの消耗を抑え焼きつき防止にもなるってわけ。
ファンディレイとは?

ファンの停止温度は1〜8℃の間で設定でき、電動ファンが2段階制御になっている車種については、低速と高速を個別に設定できる。写真はファンディレイ温度を5℃にセットしたもの
 
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ポイント解説編
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GDBインプレッサ、BL5(BP5)レガシィのターボ車については、ECUへの配線接続のみでセカンドインジケーターに吸気温が表示可能 (センサー3温度表示として認識)。これは、水温表示同様、ECUに入る吸気温度センサーの信号を拾い『VFC-Pro DD』を表示しているんだ。今後、適合確認を進めていくそうなので、まだまだ表示できる車種は増えるはずだぞ。もちろん、別売りの吸気温度センサーを使えば、どんな車種でも表示することができるよ。
 
『VFC-Pro DD』は、ECUの配線に接続することで電源や水温情報を得て、さらに電動ファンをコントロールできるようになっている。で、GDBとBL5は、この接続により吸気温度の情報も得ることもできるってわけなんだ。  
 
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「電動ファンの作動温度を下げると、実際どれだけの効果があるのよ?」ということで、日光サーキットでそのちがいをチェック。サーキット走行はクミコには荷が重すぎ(!?)というわけで、テスト走行はチューニングショップFNATZの船津さんが担当。今回のテスト車両であるGDBインプレッサは、電動ファンがふたつ付いている2段階制御タイプ。ノーマルの設定は、水温が95℃でひとつめ(低速側)、100℃付近でふたつめ(高速側)が回転するようになっているんだ。というわけで、ノーマルの電動ファン作動温度と、VFC-Pro DDを使って低速側作動温度を75℃、高速側作動温度を85℃に設定して、温度変化を比較してみよう。
 
電動ファン作動温度
低速側:95℃
高速側:100℃付近

気温:29.0度
湿度:73.4%
スタート時の水温:81℃
 
     
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電動ファン作動温度
低速側:75℃
高速側:85℃

気温:28.9度
湿度:81%
スタート時の水温:83℃
 
   
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FNATZ船津の実走インプレッション!
「まずノーマル制御だと、コースインして1周目で水温が90℃を超え、すぐに100℃に到達。ここでようやく高速側の電動ファンがまわりだし約90℃に下がる。そしてまた水温が上がりだし、100℃に到達すると電動ファンがまわりだす、というように水温の上昇、低下が繰り返しおこなわれていたよ。それに対して、VFC-Pro DDを使って電動ファンの作動温度を下げたほうは、水温が徐々に上がっていく感じかな。上がりかたもゆっくりで安定していたし、8周走っても水温は88℃までしか上がらなかったよ。走り方によって結果は大きく変わると思うけど、電動ファンコントローラーの効果をバッチリ体感したよ」
 
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クミコのお・ね・だ・りタイム

「夏のサーキット走行を安心して楽しんで!」という、ミノルインターナショナル鈴木さんの粋な計らいにより、VFC-Pro DDをふたつもゲットしちゃいました。欲しい! というキミは、ケータイOPTIONからドシドシ応募してちょーだい!!
取材協力:フナッツ 042-500-6272 http://www.fnatz.com/ ○ このページの先頭へ