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20年以上も変わっていなかったリクライニングバケットシートの基本構造に、革命をもたらせるべく登場したBRIDEの“CUGA(クーガ)”。BRIDEのフルバケットシートと同じアラミド繊維を使用したシェル形状のバックレストにすることで軽量化と高剛性を実現。座面には乗り心地を良くする特殊ネットを採用することで、次世代のリクライニングバケットを作り上げたのだ。
価格:13万1250円〜13万9650円(税込み)
カラー:ブラック/ブラックロゴ/レッド/
レッドロゴ/ブルー/ブルーロゴ
問い合わせ:ティーズ TEL052-689-2611
GENDOU-MISSILEという走り屋チームのリーダーを務めるクミコちゃん。愛車のBNR32(935R←クミコアールと読む)で、現在ドラッグレースに奮闘中だ。JDM-OPTIONで自身の
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も公開中。ほぼ毎日更新しているので、そちらもヨロシク!
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従来のセミバケットシリーズに使われていた座面裏側のスプリングは “S字スプリング”という金属製のもの。クッション性は高かったんだけど “線”でオシリを支えるために、反発する力が均一ではなかったんだ。このスプリングに変わって採用されたのが “高張力ネット”という樹脂製のメッシュシート。ハンモックのように“面”でオシリを支えるために安定感が増し、高いホールド性と長時間の走行でも疲れない作りを両立しているんだ。
従来のBRIDEに採用されていたS字スプリング(左側)から、弾力性を持った高張力ネットを初めて採用(HKタイプはS字スプリング)。ハンモックのように面でオシリを支えるために安定感が増し、高いホールド性と長時間の走行でも疲れない作りを両立しているんだ。
CUGAの座面裏側には弾力性を持った“高張力ネット”をBRIDEシート史上初めて採用(type-HLはS字スプリング)。ローポジションを実現しながら、乗り心地も確保するという、相反する性能を両立するための新しいシート素材を積極的に取り入れているんだ。
20年間も変わっていなかったというセミバケットシートの“スチールパイプフレーム”を、フルバケットシートと同じ“フルモノコック構造”で作り上げたことがCUGA最大の特徴。素材がスチールから、樹脂とアラミド繊維に変わるだけでも軽量化ができるし、中空のフルモノコックになるので剛性も飛躍的にアップ。この製造方法だと細かな形状変更が容易にできるため、今後は様々な形状をラインナップしていく予定なんだ。
従来のBRIX IIを計測してみると、重量は18.3kg。スチール製のパイプフレームが重いうえにウレタンを大量に取り付けるため、このくらいの重さになってしまうそうだ。ちなみに一般的な純正シートも18〜20kgのものが多いそうだよ。
CUGAを計測してみると、重量は13.94kg。BRIX IIとの差は4.36kgと、かなりの差だ。運転席と助手席の2脚を交換すれば9kg近い軽量化ができるワケだから、快適装備をはずして軽量化するよりもはるかに現実的なんじゃないかな。
スチールのパイプフレームを採用していたBRIX IIから、GIASと同じアラミド繊維(ブラックタイプ)のシェル形状を採用することで約4.3kg軽量化。中空フルモノコック構造のシェルで、パイプフレームでは得られなかった高い剛性までも確保している。
日産系の車種はシートとシートレールを別々に設計すると、どうしてもローポジション化しづらい車種が多い。特にシルビアやスカイライン、フェアレディZなどのローポジション化が難しく、ユーザーから「もっとローポジションにならないのか」という要望が多かったそうなんだ。そこで座面裏側にシートレールがめり込むほど寸法が煮詰められて作られた究極のローポジション仕様がこの“type-HL”ってワケなんだ。
こちらは従来のBRIX IIを180SXに装着したところ。クミコちゃんの身長でも天井と頭の間にこぶしひとつ半くらいの余裕はあるんだけど、身長の高いひとの場合は、やや窮屈に感じることもあるかもしれないビミョーなクリアランスだ。
こちらはtype-HLを装着したところ。窓枠で頭の位置を見比べれば判りやすいんだけど、ポジションがつがっていることが判るだろう。クミコちゃん曰く「ボンネットの形がちがようように見えるくらい視界がちがうんですよ」とのこと。ちなみに寸法上は約3cmのローダウン化を実現している。
シルビアやスカイライン、フェアレディZなど、シートポジションが高くなりがちだった車種用に専用設計されたハイパーローポジションモデル。座面裏側にシートレールがめり込むほど寸法が煮詰められ、究極のローポジションを実現しているんだ。
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