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Fortune model TOKYO DRIFT RX-7 [FD3S] From OPTION2 [2006.09]
映画『ワイルドスピード×3』の舞台はTOKYO!!
渋谷駅前のドリフトシーンが新たな走り屋ブームを作り上げる!!
Fortune model TOKYO DRIFT
RX-7
Produced by VeilSide
[FD3S]
全世界で注目を集めるヴェイルサイド発の世界戦略モデル
 今月のカバーマシンは、ヴェイルサイドで製作されたRX-7のフォーチュンモデル。
 9月16日に公開される映画『ワイルド・スピードX3』の中で、主役級のあつかいで登場するマシンだ。
 このスタイルがデビューしたのは2005年の東京オートサロン。この年のオートサロンでは、会場やチューニング雑誌の話題を独占。見事カスタムコンテストのグランプリに輝いた。また、そのデザインの完成度は海外でも注目を浴び、ワイルドスピードのカンバンマシンへの大抜擢へとつながったわけだ。
 ひと足さきに試写会で映画を観させてもらったところでは、劇中でのドリフトシーンは、クルマ好きじゃなくても興奮しちゃうほどカッコいいものになっているよ。
 そうそう、裏話として撮影用やプロモーション用になんと10台ちかくのレプリカ(!?)が秘密裏に製作されたというのも、驚いてしまう。
 話は戻って、このフォーチュンモデルのコンセプトは鎧。テーマが戦いのためのスタイルでありながら、エレガントさすらも感じさせるデザインは、改めてヴェイルサイドのカスタムの上質さがうかがえると言えるんじゃないかな。
 ちなみに、ムービーカーと同じカラーリングに塗りわけられたこの車両は、ヴェイルサイドが、映画の公開にあわせ、プロモーション用に製作したレプリカということだ。

INTERIOR

D1-Rレーシング(シート)や助手席に設置されたモニターでレーシーかつゴージャスに作られたインテリア。シックで都会的な走り屋のスタイルを提案したものだ。
AUDIO BOARD

ワンオフのカスタムインストールに思えるオーディオボードは製品化されているもの。リヤシートをキャンセルすれば、手軽にハイパーオーディオでインテリアチューンが楽しめちゃうよ。
REAR GATE & REAR WING
リヤゲートとウイングは、ノーマルボディに装着可能なアイテム。逆を言えばこのボディキットは一式でなくては装着することができないのだ。
FRONT FACE
このフォーチュンモデルのイチバンの特徴ともいえるのがライトまわり。シャープで大きなライトが睨みをきかす、そんな印象を与えてくれる。ワイルドスピードの劇中ではこのクルマが東京の都心をドリフトしまくり。
ANDREW Racing Evolution V
ホイールはアンドリューレーシング・エボリューションVの19インチ。12Jでマイナス34と超深リムのデザインは、ブリスターフェンダーとバツグンのマッチング。発売元はもちろんヴェイルサイド。
こんなクルマでドリフトすればホントにカッコいいと思うんですよ
「約2年前に製作したフォーチュンモデルは、諸外国からの問い合わせも多かったんです。ヴェイルサイドの知名度を、世界に定着させてくれたモデルといってもいいですね。そして、ワイルドスピードX3の製作の時には、主役級のムービーカーとして抜擢されました。自画自賛ながら、2年経った今でもまったく色あせていないと感じますよね。映画が公開されることで、一般の映画ファンの方にヴェイルサイドのクルマがカッコイイなんていってもらえたらすごく幸せですし、新たな走り屋ブームのきっかけになってくれたらいいなと思っていますよ」

ヴェイルサイド 瀬楽さん
取材協力:ヴェイルサイド  029-838-1104  http://www.veilsidejpn.com/ ○ このページの先頭へ