創刊から37年、7月発売の9月号で通巻500号という節目を迎えるOPTIONが企画したメモリアルイベント。会場は日本がほこる古都、京都の嵐山-高雄パークウェイの大駐車場だ。クローズドサーキットではなく、あえてオープンロードをステージとして選んだ理由は、アクセスの良さや誌面に映える景観などいろいろあるが、一番はOPTの原点であり根幹的なテーマである「ストリート主義」を貫きたかったから。大きな節目を祝う一大イベントだからこそ、あえてワガママを貫かせてもらったカタチだ。
ストリート開催とはいえ、イベントコンテンツは一般的なサーキットイベントと比べても負けてはいない。会場にはOPTを支え続けてくれているチューニングパーツメーカー&ショップが大集結し、動画の公開収録やパーツの即売会、メーカーチューンドの体験試乗会、業界人トークショーなども予定。さらに、イベント会場前のワインディングをスーパーチューンドたちが全開で駆け抜けるデモンストレーションランも企画。誌面を飾るモンスターたちの咆哮と異次元の突進力を、手が届くほどの目前で堪能することができるのである。
また、このイベントは『読者参加型』を大きなコンセプトとしているため、事前エントリー式(選考あり)の大規模なカスタムカーコンテストも開催予定だ。駐車スペースに限りがあるためコンテスト参加台数は180台限定となるが、グランプリに輝いたチューンドはトロフィーのほか栄えある表紙車の権利まで手にすることができる。そのためコンテストは激戦になること間違いなしだ。
なお、イベント当日は嵐山-高雄パークウェイの一般駐車スペースは数に限りがあるとはいえ解放するので、ぜひとも自慢の愛車で気軽に遊びに来てほしい。そしてOPT500号の喜びを、チューニングカーフェスの参加者全員で一緒に分かち合おう。