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▼バックナンバー
------ ミニバンを楽しむ3つの秘訣! ------
├ CHAPTER3 ボディ剛性アップ編
├ CHAPTER2 強化スタビライザー編
└ CHAPTER1 車高調整式サスペンション編
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車高調選びのポイント教えます!
みんなが付けてる“アレ”ホントに効くの?
見えないパーツが走りを楽しくする!
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車高調整が有効ストローク量に影響を及ぼさない、全長調整式を採用。5段階の減衰力調整機能も備えているので、走りのステージや乗員の変化、ウデに合わせて減衰力を調整可能だ。そして、ショックアブソーバー本体をはじめ、ケースロックナット、スプリングシートにサビに強いステンレス素材を多用。さらに、車高調整を行うショック本体ケースの内側にまで硬質特殊コーティングを施してあるなど、サビへ対策も抜群だ。
また、オプションの減衰力コントローラー「e-con」を装着することで、車内から減衰力を調整可能。家族でのドライブからサーキット走行まで、好みのセッティングを積極的に使い分けられるのだ。
5段階の減衰力調整機能を装備。ZERO-2Eでは調整機構に新開発サイドポートロータリーバルブを採用し、減衰力コントローラーe-conでの調整にも対応しているので、積極的に調整して、好みのセッティングを手に入れられる
減衰力の調整は、ボンネットを開け、付属の専用工具で調整ツマミをクリックする。頻繁に変更する場合は、e-conを使うと非常に便利だ。
走行ステージや乗車人員の変化はもちろん、タイヤや車両の仕様、好みの変化など、さまざまな場面で減衰力調整が有効だ。
街乗りからサーキット走行まで幅広く対応するショックアブソーバーには、減衰力調整における1クリックの違いがハッキリ把握でき、なおかつ変化のバラつきが少ないサイドポートロータリーバルブ方式を採用。低フリクションを実現したピストンバルブやオイルなどの新開発内部パーツを含め、スムーズで正確な動きにこだわった逸品だ。
フロントのアッパーマウントは、「標準仕様」ではストラット式はピロボールを採用し、他方式はハイパーゴムアッパーマウント。「ピロアッパー仕様」をオーダーすることで、前後ともにピロボールアッパーマウントとなる。
サビによる固着を避けるべく、ショックアブソーバー本体や各パーツにステンレス素材を多用したほか、サビに強い塗料で内部までコーティングを実施。その上で、車高調整部の重要パーツは、JIS.Z2371に準拠した高濃度塩水噴霧試験を実施。ショック本体内のネジ部、ロックナット、ロワシートなどの重要パーツは、JIS.Z2371に準拠した塩水噴霧容器に入れて500時間以上のテストをクリア。徹底したサビ対策により安心して車高調整が行え、末永く使えるものとなっている。
購入時に、スプリングを標準設定品から変更可能。減衰力調整と組み合わせることで、より好みに合わせた車高調に仕上げられる。
車高の調整機構には、車高の調整が有効ストローク量に影響を与えない「全長調整式」を採用している。「ネジ式」とは違い、タイヤサイズの変更やエアロの装着などにより、車高の調整が必要になった場合でも、ローダウンにより有効ストローク量が不足しないので底突きとも無縁。好みのスタイリングと走行性能をハイレベルで両立できる。
ところで、全長調整式車高調は、ネジ式同等にスプリングのロワシートを調整してスプリングを縮めることも可能だ。「プリロード」と言って、このプリロードの強弱を調整することでバネレートを変更した状態と似た効果も得られるので、これを活かして、さらに理想の味付けにすることも可能なのだ。
スプリングのロワシートを上げていき、スプリングを縮めていくことで、バネレートが高くなった状態と同じで、ステアリングレスポンスや乗り心地の調整を行うことができる。
コントローラー操作部とコントローラー本体。セパレート設計なので、限られたスペースにも設置可能だ。
ZERO-2Eの上部の減衰力調整ツマミに、専用ステーを使ってステッピングモーターを装着。
幅が10cm、高さと奥行きは3cmというコンパクトさが光るコントローラー操作部。
減衰力の調整を車内から気軽に行えるのが、「e-con」の魅力だ。ちょっとずつ設定を変えながら走行テストを繰り返し、気に入ったセッティングを6種類まで記憶可能。家族でのドライブからサーキット走行まで、シーンに合わせて設定を使い分けられるから非常に便利だ。
クスコでは、ZERO-2Eのほかにもさまざまな車高調をラインナップしている。
特徴を把握して、予算や自分の走りに合わせて選ぼう。
ZERO-1は、全長調整機構を採用した、減衰力固定の車高調だ。乗り心地を重視しつつ、スポーツ性を損なわないセッティングとなっている。また、ロックナットやロワシートなど各パーツにサビに強いステンレス素材を採用している。そして、減衰力5段調整のショックアブソーバーへのバージョンアップが可能となっており、車高調そのものを買い換えずにステップアップ可能となっている。
ZERO-2は、快適な乗り心地を確保しつつ、5段階の減衰力調整により走りのシチュエーションに合わせたセッティングを実現できる。もちろんステンレス素材を採用してサビにも強い仕様となっている。減衰力コントローラー「e-con」には非対応だが、基本性能はZERO-2Eと同一スペックの全長調整式車高調だ。
「R」という文字があらわすように、競技までも視野に入れた実力派モデル。ラム式(倒立式)ダンパーを採用しており、高い剛性と、バネ下荷重の軽量化を実現。また、特許の特殊オイル循環方式を採用し、超低フリクション性能を発揮。快適な乗り心地を確保しつつ、ストレスを感じない粘りのあるサスセッティングを実現している。減衰力は5段で、街乗りから競技まで対応できる。各パーツにはサビに強いステンレス素材を採用。
出荷時にスポーティ&ローを意識したベストセッティングを実現しているため、初心者には面倒な調整が不要。減衰力固定のネジ式を採用しているため部品点数も少なく、リーズナブルなプライスを実現している。手軽にスポーティな走りと車高の低さを手に入れることができる車高調だ。ロックナットやロワシートにはサビに強いステンレス素材を採用。
コンパクトカーに特化したお手軽車高調。出荷時にスポーティ&ローを意識したベストセッティングを実現しているので、初心者でも手軽に楽しめる。Comp-S同様に減衰力固定のネジ式で、リアの車高調整は、コンパクトカーに多く見られる、スプリングとショックが別体のサスペンションの場合、ネジ式スペーサーで実現(一部車種を除く)。ロックナットやロワシート、ネジ式スペーサーもステンレス素材を採用し、サビ対策も十分だ。
コンパクトカー専用の全長調整式車高調。有効ストローク量を確保したままで、ローダウン可能なので、よりスポーティに、そしてより快適なままにカッコ良い低さを実現できる。リアは、スプリングとショックが別体式の場合は、ネジ式スペーサーによる車高調整となる。ロックナット、ロワシート、そしてネジ式スペーサーにはサビに強いステンレス素材を採用。
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問い合わせ:キャロッセ TEL 027-352-3578