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東京オートサロン2007特集 From JDM-OPTION [2007.1] |
代表のスモーキーこと永田さんが「自分が乗りたいクルマ」を形にした、驚愕のV12エンジン搭載スープラ! 5Lの排気量はそのままに、HKSのGT2540タービン×2を使ってターボ化。オリジナルのサージタンクに80φのスロットル×2、42.7φのエキマニにチタンプロマフラーという内容で600psを確保する。今後はセッティングを煮詰めていき、最高速アタックで記録を残せるマシンに仕上げていくという、要チェックのマシンだ! | ||
スカイラインGT-R(BNR32)のE-TSシステムを流用して4WD化したフェアレディZ。エンジンはJUNのカスタムキットを使って3.8Lまで排気量アップ。試作の272度カムシャフト(10.8mmリフト)に強化バルブスプリング、チタンリテーナーなどでヘッドまわりのチューニングも施される。そしてトラストのTD05Hのツインターボで800ps以上のエンジンパワーをゲット。中国で開催されるスーパーカーチャレンジシリーズ参戦に向けて、目下セッティングの真っ最中だ。 | ||
ド派手なピンク色にオールペイントされた琉球偉人Z33。HKS製のGT3037タービン、ピストン、コンロッドと、ニスモ製クランクシャフト、カム、ヘッドシステムをチョイスして500psをゲット。ヤシオファクトリーの“KAZ”ブランドエアロをはじめ、エキマニやチタンマフラーを装着する。このマシンで街乗りからD1ストリートリーガル、そしてサーキットでのタイムアタック走行まで、オールジャンルで楽しんでいけるという、一般ユーザーが目標にしたくなる、そんなコンセプトのマシンだ。 | ||
シックなボディカラーにヨーロピアンテイスト溢れるエアロパーツで、いっけんするとVIPカーかラグジュアリー系のドレスアップカー? と思ってしまう。が、じつはD1ストリートリーガルに出場する、れっきとしたドリフトマシンだ。タービンにはBLITZのK5 660Rをチョイスして500psまでパワーアップ。ミッションはスープラ(JZA80)用を使って6速マニュアル化してある。今年はこの手の上品でスポーティなスタイルも流行りそうだ。 | ||
「TOPFUEL筑波スペシャル」と名づけられたエアロは、ドライカーボンで製作された超軽量&高剛性モデル。エンジンはターボ用2.2Lキットを組みこんでGT3240タービンを装着して650psまでパワーアップ。OSのトリプルプレートクラッチからHKSのシーケンシャルミッションへと伝達される。現在、筑波サーキットでのベストラップは56秒740で、今後はさらに細部のセッティングを詰めていき“FRマシン最速”の称号を目指して日々進化している本気マシンだ。 | ||
TODA製のエンジンパーツを使った2.4L仕様のフルチューンエンジンは305psを発生。完全サーキット仕様ということで、激しい横Gが連続してもエンジンオイル供給が滞らないようドライサンプ仕様になっている。軽量化のためにドアやトランクなどはドライカーボン製に交換。その他エクステリアパーツも、サーキットを速く走るために、空力を最優先したデザインになっている。筑波だけでなく、鈴鹿サーキットでも2分12秒226というNAチューニングカーレコードを持っているマシンだ。 | ||
180SXをベースに、フェアレディZ(Z33)のフェイスを移植し、リヤセクションにはスカイライン(V35)をドッキングするという、日産の人気スポーティカーをミックスした夢(!?)のマシン。ヤシオファクトリーの車高調にVERTEXステアリング、エンジンO/H済で好みのカラーへオールペイントもOK。そして公認車検までついていて280万円というプライスも魅力! コイツをベースにさらに自分好みにチューニングしていけば目立つこと間違いなしだ。 | ||
全国各地のサーキットタイムアタックで、次々とチューニングカーによるコースレコードを塗り替えているCT230Rのレプリカモデル。10Jという極太ホイールが余裕で収まる大迫力のワイドボティは、なんと片側50mmも張り出している。エンジン関係は吸排気系とブーストコントローラー程度のライトチューンだけど、ハイパーマックスIII Sportサスペンションやホイールまでついて598万5000円〜という価格は魅力だろう。 | ||
13Bをベースにペリフェラルポートチューンを施したエンジンは300psを発生。筑波サーキットのタイムアタックに照準を合わせて製作しているので、それ以外の不必要なものはすべて排除。各所へのスポット溶接だけでなく、部分的にボックス溶接することでボディ補強も万全。RX-7(FD3S)でのタイムアタックの経験やノウハウの蓄積で“タイムを出せるクルマ作り”のツボを心得ているパンスピードが「まずは59秒台を出して、年内には58秒台までもっていきたい」という目標を掲げる注目の一台だ。 | ||
G-forceのワイドボディキットを身にまとい、全幅はなんと2m!! ストックボディのままだとどんなに車高を落としても腰高感のあるヴィッツだけど、ここまでワイドにすることで完璧なる“スポーツ”を演出。エンジンは1.5Lの1NZ-FEをベースに、ハイコンプピストンやハイカムを入れ、オリジナルの4連スロットルを装着することで168psまでアップ。そのルックスにも負けない機敏な走りができるのもポイントだ。 | ||
J’s RACINGの市販パーツを使って、車検対応範囲内でチューニング。L15Aコンプリートエンジンをベースに、ツチノコチャンバーや58φビッグスロットルの装着で142psまでパワーアップ。SPLアルミラジエターやローテンプサーモを使って水温対策も万全。足まわりも同社のスポーツサスペンションキットにFFロールセンターアジャスターなどで強化。フロアバーやピラーバー、モノコックバーなどでボディ補強も抜かりなく対策。トータルバランスに優れた一台だ。 | ||
欧州モデルの3ドア“スイフトスポーツ”をベースに、スポコン仕様にメイキングされたマシン。ボンネットやスポイラー類、オーバーフェンダーなどにカーボン材を採用しスポーティさをアピール。インテリアはレッド&ブラックを基調とした派手めのメイクでコーディネイト。スポコン仕様らしくカーAV機器も魅せるインストールでコンプリートされている。自動車メーカーがここまでイキなマシンを本気で作ってくれたのが嬉しい! | ||
埼玉工業専門学校の生徒が製作したビックリMR-2は、カローラ用のドアを流用して4ドア&4人乗りにしたガルウイングマシン。ホイールベースを700mm延長しことで、ミッドシップマシン特有の軽快なコーナリング性能はスポイルされちゃうだろうけど、それと引き換えに直進安定性はバツグンのはず(!?)。な〜んてことはどうでもよくて、ここまで個性的なクルマをキッチリ作ってくるあたり、学生の発想には驚かされるばかり。 | ||
完璧にレストアされたケンメリスカイラインに、チンスポ、バーフェン、リヤッパネの王道3点セットでドレスアップ。30代以上のひとは、このルックスだけでもグッとくるはず。そして、内装はアルカンターラやレザーを丁寧に貼りこんで上質なインテリアを演出。フルオリジナルレストア車とはまたちがったスタイルを提唱する。「シンプルだけどワクワクできる。」そんなマシンメイキングにセンスの良さを感じる一台だ。 | ||
人気コミック「シャコタン・ブギ」の“ハジメちゃんソアラ”をリアルに再現。エアロやカラーリングはもちろん、ビタローニのカルフォルニアンミラーやツリ革など、細かな部分までしっかりと再現されている。「見た目だけのレプリカ仕様でしょ?」と思ったら大間違い!! エンジンはコミックの内容と同じくRB26DETTを搭載し、この仕様で最高速は300km/h、ゼロヨンは11秒フラットをたたき出すという本格的なチューニングカーなのだ。 | ||
ボディワークは“正体不明”というコンセプトどおり、エンツォ風のフロントバンパースポイラーからケーニッヒばりのドアデザイン、そして超ワイドなフェンダーへと豪快に流れるラインでコンプリート。オーディオ関連はアルパインとロックフォードのAV機器で室内全体をカスタマイズ。インテリアの造型は未来的なデザインになっているが、見た目だけではなく、音質にこだわってインストールされた“ホンモノ”のサウンドカーだ。 | ||
購入したら即レース参戦が可能という生粋のレーシングマシン。エンジンはVQ35HRをベースにストロークを7mm延長した3.8L仕様で、ピストンやコンロッドなどの主要内部パーツはすべて専用品でコンプリート。06年仕様に対して空力性能の向上や、軽量化もされているので戦闘力は格段にアップ。ロールケージやバケットシート、消火器、95L安全タンクなどの安全装置も最初から装備されている。気になるお値段は2625万円也! | ||
ベース車がもつ上品な質感をさらに際立たせるべく、フロントリップスポイラーのデザインをシンプル&繊細なデザインで製作。同社の「VARIOUS MB-5」ホイールは、ハブナット部をブラックアウトすることで22インチという大径の5本スポークをより一段と流麗にアピールする。これらポイントを絞ったライトなカスタムでも、ドレスアップの本質を心得ているメーカーならではの魅せるテクニックは“さすが”だ。 | ||
ただでさえ巨大なボディで存在感のあるハマーH2を、鮮やかなブルーメタリックにペイントしたことで、その目立ち度はオートサロン会場でもピカイチ。年を追うごとに大径化が進んでいるアルミホイールではあるけど、なんと30インチを装着する。力強い8本スポークの“TIS07”に組み合わされるタイヤはピレリSCORPION ZERO(315/30R30)。豪快なクルマに豪快なタイヤ&ホイールで、見る者すべてを圧倒していたゾ。 | ||
完全ノーマル状態でも押し出し感のある300Cを、ガルウイング化&22インチホイールの装着でさらに迫力アップ。インテリアに目を移すと、これでもかというほど多くのモニターがインストールされ、その勢いはガルウイングドアの内張りにまで及ぶ。大柄な車体にゴージャスな内装というカスタムは、最近のトレンドになっているクールなセレブカー。TPOを気にすることなく、いつでもどこへでもドライブしたくなる、そんなクルマだね。 |