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電子制御スロットル(以下電スロ)は、アクセルを踏み込んでからスロットルが開くまでにタイムラグがあったり、小刻みなアクセルワークができなかったりとスポーツ走行には向いていない。ということで、数々のオリジナルパーツをリリースするビーレーシングが、電スロのフルコンを開発。電スロのフルコン‥‥つまり、スロットルのコントロール機能は純正コンピューターを使わず、このDSSが担当するってわけ。それだけ制御精度が高く、大幅なレスポンスアップを期待できるとのこと。それでは、どれぐらいスゴイのか? JZX110マークIIでテストしてみたぞ。 価格：10万5000円 対応：JZX110／SXE10／Z33 問い合わせ：ビーレーシング TEL042-799-7800

GENDOU-MISSILEという走り屋チームのリーダーを務めるクミコちゃん。愛車のBNR32(935R←クミコアールと読む)で、現在ドラッグレースに奮闘中だ。JDM-OPTIONで自身のブログも公開中。ほぼ毎日更新しているので、そちらもヨロシク!

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	DSSは純正コンピューターの配線に、ギボシ端子で接続する。作業的には単純なので、DIYやカー用品店でもできそうだけど、配線が複雑で、かつコンピューターという重要な部分への加工となるため、Bee★Rおススメのプロショップでの装着を推奨しているよ（ホームページに掲載）。ちなみに、Bee★Rでの作業工賃は2万円だ。なお、DIYで装着したいユーザー用として、カプラーオンの専用ハーネス（JZX110／AXE10のみ）も用意しているぞ。
	オプション設定となるトヨタ車用専用ハーネスは3万9900円。右のカーボンカバーは、JZX110でDSSを装着すると、DSS本体をエンジンルーム内のコンピューターボックス上に設置することになり、それを覆うためのカバー。まだ試作段階とのことで、発売が待たれる。

	D1グランプリにヴェロッサ(JZX100)で参戦している、ヴェロ太こと廣田選手。まさにJZX110使いを代表するひとりだ。 JZX110のノーマル電スロは、反応が鈍いし、シフトチェンジのときもエンジン回転を合わせづらく、とにかくスポーツ走行には向いていない。とくにドリフトでは、アクセルを踏みなおしたときにドリフトが止まっちゃうから、電スロチューンは必須なんだよね。その点、DSSはアクセル操作にエンジン回転が追従してくれるから、自分で思ったとおりの走りができる。D1マシンはVプロを使っているのでJZX100スロを流用しているけど、それに近い効果を体感できたよ。

	Z33のAT車は、クミコがインプレッションを担当。で、その感想はというと、「笑っちゃうぐらいにレスポンスアップしますぅ〜♪アクセル踏んだら、ピュッてクルマが前に進むんですよ」とのこと。そんなおとぼけインプレッションは、ムービーで確認すべし!

	10万円という高額商品ながら、読者プレゼントを提供してくれるなんて、今井ちゃんったら太っ腹♪ ということで、JZX110、SXE10、Z33オーナーでDSSが欲しいひとは、ケータイOPTIONから応募してネ!!

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