リーズナブルで交換も手軽な純正置き換えタイプのエアクリーナー。これまでHKSがラインアップしていたスーパーフィルターはムキ出しタイプのパワーフローとおなじ素材の湿式フィルターを採用しており、吸気抵抗が低く集塵効果も高いのだけど、交換サイクルが早いといったデメリットがあった。純正置き換えタイプはフィルター本体が見えずメンテナンス時期を判断しにくかったりもするので、できることなら気をつかわずにすむロングライフタイプだと助かるってのが本音だ。そこで新たに開発されたのがこのスーパーハイブリッドフィルター。フィルター自体の構造や材質を見直すことで吸気抵抗をへらしつつ、12ヵ月1万km対応というロングライフ化を実現。またフレーム形状にもこだわり、剛性を確保しながら、外側のフレームをテーパー形状にして吸気効率をより高めるなどのくふうも盛りこまれている。とくに最新の新型車などでは、純正エアクリーナーボックスを取りはらってムキ出しタイプに交換すると、電子デバイスとのからみで不具合が出てしまうクルマも多い。そんなクルマにこそ、吸気効率の向上とロングライフ化を両立したスーパーハイブリッドフィルターはおススメのアイテムとなりそうだ。 |