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レクサス LS600h From JDM-OPTION [2007.09] |
ムービーレポート |
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LSのハイエンドモデルはハイブリッドで勝負する! |
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JDMオプションの新車レポートでレクサスを扱うのはたしか2台目。以前お伝えしたのは、レクサスのラインナップでもっとも高い運動性能を誇る、ハンドリングマシーンのIS350。ワインディングでの走りはシャープかつスポーティで、ベンチマークとしているBMWの3シリーズを超えた印象を受けるほどエキサイティングだった。 そして今回は、LS600h。レクサスのセダンの中ではISとは対極のポジションで、ボディは大きく重く、高速ツアラー的な存在だ。しかし、エンジンにモーターを加えたシステム出力は、なんと国産最強スペックの445ps!! そんないまだかつてない大出力が興味深かったので、今回取りあげてみたわけだ。余談だけど、1000万円オーバーのクルマの新車レポートは初登場だね。 ご存知のとおり、「レクサスLS」っていうのは「トヨタ セルシオ」の後継モデル。海外では、初代からセルシオは「レクサスLS」として販売されていて、レクサスチャンネルがスタートしたことで、日本でも「LS」として販売されることになったのだ。 |
そんなレクサスLSだけど、当初発売されていたのは「LS460」というモデル。これは、4.6Lエンジンを積んだ普通のモデルだ。対して今回のテスト車「LS600h」は排気量を5Lに引き上げたエンジンと、ハイパワーモーター(最大224psも発生する)を組み合わせたハイブリッドモデル。LSのなかでも、高価でハイパフォーマンスな仕様なのだ。 試乗車は、よりスポーティなサスペンションを組み合わせた「バージョンS」かつ内装の仕立てもグレードアップした「Iパッケージ」でもある「バージョンS Iパッケージ」。ちなみに「LS600h」は「LSの6000ccエンジンに相当する動力性能を持つハイブリッドモデル」という意味だという。 |
フロントマスクの「L」エンブレムは、ハイブリッドモデルのイメージカラーである「ブルー」でフチ取りしてある。LS460と識別できる点のひとつだ。 | トランクリッドのLS600hエンブレムも、いち部をブルーでコーディネイト。ちなみにボディを120mm伸ばしたロング仕様は「LS600hL」となる。 | |||
ドア下を前後に貫くモールは、LS460にはないLS600hだけのアイテム。HYBRIDの文字が入り、さりげなくハイブリッドだということをアピールする。 | ロービームは世界でも初採用となるLED式。上部の3連プロジェクターがロービームで、下にあるハイビームはキセノン式だ。 | |||
マフラーエンドは、リヤバンパーに埋め込まれている。しっかりとデザインしてあるのが印象的。 | モーター用のバッテリーを搭載している都合上、トランク容量はLS460の約2/3ほどしかない。数少ない、LS600hのウィークポイントのひとつといえる。 |