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ユニークコンセプトカー
From JDM-OPTION [2007.10]
ドライブのお供をするロボットを搭載
前回の東京モーターショーに続いて登場の、PIVO。コンセプトは「いつでもどこでも便利・頼りになるパートナー」なんだとか。今回は、“2”に進化していて、インパネに「ピボ君」というロボットエージェントを搭載したのがニュース。道案内をするほか、顔の表情でドライバーの精神状態を把握しドライバーがハッピーになるような会話をしてくれるぞ。
「クルマ=硬い」は過去の常識
車体サイズに対してやたらと室内空間が広いのは、燃料電池を前提としたパッケージングだから。ホイール内に内蔵したモーターを除き、動力ユニットはすべて、床下に収納されている。というか、このクルマのポイントはそこじゃない。ボディ全体がジェル状の素材で覆われていて、触ると気持ちいいのだ。これは衝突安全性のために開発されたものなんだが、なでたり、つまんだりできて触っていると、まるでプチプチシートをつぶすようなクセになりそうな感覚が楽しめる。
未来の交通手段はこんなスタイル!?
PIXYはひとり乗りの低速移動ツール。まるで自転車に乗るような感覚で、街中を気軽に移動できる「道具」だ。動力は電気モーターで、パソコンのマウスを使うような感覚で直感的に操れる。SSCは、PIXYを載せて(SSCを2台搭載できる)移動するユニット。街中を移動するPIXYに対し、軽自動車サイズのSSCの用途は都市間移動だ。
まるでセグウェイ発展版の快適移動ツール
前回の東京モーターショーや「愛・地球博」などで大好評だった「i-unit」の発展版。ひとり乗りの移動ツールだ。おもしろいのはコーナリング姿勢。操作は電気的なコントローラーでおこなうが、左右の前輪の角度を変えることにより車体を内側に傾けながら自然な感覚で曲がっていくのだ。この動きの緻密さはちょっと凄い。最高速度は30km/h程度らしい。
ビッグキャビンのスポーツカー
普通に考えると「ビッグキャビンのスポーツカー」なんてありえないけれど、スタイルを見れば納得。シティ・ブルドッグ(昔あったホンダ車)のようなイメージだ。そして、ルーフはオープン。基本はスポーティなのに、「楽しいことは友達と共有したい」という若者向けに、あえて4シーターにしているのは意地か? それとも譲歩?
このボディサイズは次世代キャラバンか!
カートリッジ式で後部に張り出すラゲッジスペースなんかが面白いけど、それは単なるショー用の演出。見るべきはこのフォルムだ。ボディサイズは5ナンバー枠に収まっていて、妙に現実的な大きさ。ビジネスツールでこのサイズといえば‥‥次世代キャラバンにちがいない! さすがにこのまま発売ってことはないけれど、読み取れるのは、次のキャラバンはかなりカッコよくなりそうだってこと。
500kgを切る最軽量マシン
1/Xの読み方は「エックスぶんのイチ」。近未来のベーシックカーだ。なにが凄いかってその軽さ。なんと420g! ありえないほどの軽量マシンだ。軽量化実現のために車体はカーボン。サスペンションとタイヤによっては驚異的なコーナリング性能かも!? 動力は、2気筒の500ccエンジンを組み合わせたプラグインハイブリッド(車外から充電できる電池を持つハイブリッドカー)。エンジンが小さいので、シート下にミッドシップ搭載している。
超個性的な次世代コンパクトカー
まるでトレーラーヘッドのような無骨なデザインで、狙っているのは都市型の移動ツール。いちおう4シーター。エンジンは1.5リッター+モーターのプラグインハイブリッドだ。雰囲気はなんて表現したらいいか迷うところだけど、bBのように「ゴツさがカッコイイ」といったところか? すがすがしさやクリーンな印象はまったくなく、夜の渋谷なんかで似合いそうだ。
東京モーターショー オフィシャルサイト
http://www.tokyo-motorshow.com/
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