チューニングカーにおけるサーキット仕様で、そのマシン性能を判断するときにベンチマークとなるのが筑波サーキット(TC2000)でのラップタイムだ。実車のチューニングカーにおいては、2000ccターボ車クラスの中・上級者では1分2秒〜1分5秒あたりがひとつの目標だが、全国のチューニングカーフリークにインパクトをもって自慢できるのは「1分切り」というキーワード。つまり“普通の走り屋”と“玄人走り屋”のボーダーラインとなるのが「1分」の壁なのだ。現代のチューニング技術を駆使してフルチューンマシンにしてしまえば比較的容易に1分は切れるだろうけど、予算が非現実的になってしまう。そこで「Forza Motorsport 3」を使って『ごく一般的な金銭感覚で1分切りを目指せるチューニング&セッティング』というレギュレーションで、ロータリーマシン専門ショップとして名を馳せる「R Magic」と、V-TECターボ仕様の奇才「TOP FUEL」にマシン製作をしてもらったゾ! いままで知ることのできなかったトップチューナーのアライメントや減衰力セッティングなども全移植! ゲーマーだけでなく、実車ユーザーもチューニングファイルをゲットしない手はないぞッ!