コーナーでリヤタイヤを派手にスライドさせ、カウンターステアを切ってマシンをコントロールする。グリップ走行とはあきらかに違うドライビングとなるだけに、当然それに特化したマシンメイキングが必要になる。今回はD1GPに出場しているようなレーシングカーではなく、ユーザーが実車のセッティングにも活用できるように「ストリートカーで究極の仕様」というレギュレーションでコンプリート。代表の岡村さんみずからがD1GPドライバーであり、シルビアのチューニングに関して絶対の自信と実績を誇る「YASHIO Factory」からは、シルビア(S15)をベースにしたドリフト仕様を。2009年度のD1GPシリーズ準優勝(手塚強選手)のマシンを製作したBee☆Racingからは、スカイラインGT-R(BNR32)ベースのドリフト仕様を作ってもらった。「ドリフトの飛距離が出ない」とか「ドリフトの角度が・・・」なんてユーザーも、このデータを入手すれば悩み解消だ!