「1/4マイル(402.33m)をいかに速く走るか。」これがドラッグレースのすべてだ。速さを求めるうえで、もっとも重要なファクターとなるのはエンジンパワー。昨今のチューニングパーツやセッティング技術の進化によって600ps〜700psクラスはあたりまえ。ドラッグレース会場に行けば1000psオーバーの国産チューンドマシンを目にすることも珍しくない。今回、4WD車では“9秒フラット”を目指すというコンセプトで、代表の林さん率いる「GARAGE SAURUS」がスカイラインGT-R(BCNR33)のチューニングを。FR車は“10秒フラット”を目指した仕様で、代表の宮田さん率いる「TECHNICAL SHOP INFINI」がスープラ(JZA80)をベースにしたマシンメイキングを披露する。周回レース仕様ともドリフト仕様とも違った、独特のサス&アライメントセッティングにも注目だ。