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部品館 From JDM-OPTION [2007.11] |
部品館には、なんと新型GT-Rのパーツも多数展示されていた。その1発目がブレンボブースで発見した、新型GT-R専用設計のモノブロック6ポットキャリパー。そのキャリパーに組み合わされるのは、380φのフローティング2ピースローターと超豪華仕様。これにより、480psというビッグパワーをじゅうぶんに受け止める制動力を発揮。1台ぶんで、いったいいくらするんだろう!?
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新型GT-Rに純正装着されるホイールは、フロントが9.5J、リヤが10.5Jの20インチという、超ビッグサイズ。気になる重量は10〜11kgと超軽量!! これは同じサイズの市販軽量ホイールに比べても同等、もしくはそれ以上の軽さとのこと。もはや、チューニングパーツを超えた純正パーツと言えるんじゃないかな。
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クルマの状態を表示する、マルチファンクションディスプレイ。BNR34でも採用されていたものだけど、新型GT-Rでは、「グランツーリスモ」でおなじみのポリフォニー・デジタルと共同開発。表示される内容は、水温、油温、油圧、ブースト圧といった項目はもちろん、アクセル開度、ブレーキ量、ステアリング舵角、ギヤポジションなどさまざま。もはや表示できない項目はないんじゃないか?って思えるくらい、多機能なメーターになっている。
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通常、メンバーは片側1本のパイプを曲げて、それを左右でつなげるような構造が一般的なんだけど、これは上下2本のパイプで構成されているのがポイント。また、新型GT-Rは各部品に他のクルマより高い精度が求められているそうだ。そのため専用の金型と治具を使用し、溶接時のゆがみを極力なくしているスペシャルメンバーなのだ。
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